あまり知られていないけれど、知っていると役立つ<トコロ>や<コト>があります。
そして、これらは公共が運営するものが多いようですから、利用しない手はありません。
静岡市を中心に、そんなアレ・コレをご紹介。あなたの何かの時にお役に立てればうれしいです。
静岡県立中央図書館 歴史文化情報センター
郷土の歴史に興味がある、研究している、そんな方に役立ちます。

昭和60年度から平成9年度にかけて行われた「静岡県史編さん事業」に伴い収集した複写古文書、絵画・仏像などの文化財写真、民俗芸能写真などが保管されている施設です。

静岡県や他の都道府県より収集した中世、近世、近現代などの資料の複製写真や、明治以降県内で発行された重新静岡新聞、函右日報、静岡大務新聞、静岡民友新聞、静岡新報などの複製写真は、原所蔵者及び館長の許可を得て各種出版物などに掲載することもできます。
さらに、「静岡県史」をはじめ「静岡県史研究」や「マンガ静岡県史」、「静岡県史料」、県内各市町村史、他府県史、研究紀要、辞典類など約7,000点の図書・雑誌資料の閲覧もできます。

郷土史などを調べたり学んだりする方には格好の施設といえます。資料はデータベース化され、検索システムによって効率よく調べることができます。資料の探し方や調べ方など、職員の方に気軽に尋ねてみましょう。

この施設は静岡市駿河区谷田にある「静岡県立中央図書館」に属していますが、静岡県庁の近く、静岡市葵区追手町にある静岡中央ビルの7階に開設されています。(同じように、静岡県立中央図書館に属しながら離れた場所に開設されている施設としては、「グランシップえほんのひろば」が通称グランシップと呼ばれている静岡県コンベンションアーツセンター内にあります。)

駿府城公園の石垣に沿って建つ静岡中央ビル

7階の施設入口ドアを入って右側

原所蔵者から許可された資料はインターネットでの検索もできますが、その対象は全資料の半分ほどに限られてしまいますから、本格的に調べたい場合はこの施設内のパソコンによる検索システムを利用したほうがいいでしょう。

黒いビルの入口近く、分かりにくい場所に小さな表示があるだけ。探しにくい施設です。
入口からエレベーターで7階へあがってフロアにでるとガラス扉があります。入室する際は多少の不安を感じる方もいるでしょうが、何も心配はいりません。

交通/JR静岡駅北口から歩いてほぼ15分ほどの駿府城公園そばにあり、バスによる交通の便も良好です。

所在地/静岡市葵区追手町9-18 静岡中央ビル7階  電話/054-221-8228
開館時間/午前9時〜午後5時(ただし、資料の閲覧請求は午後4時30分まで)
休館日/土・日曜日、国民の祝日、年末年始(特別整理期間中も歴史文化情報センターは通常通り開館) 駐車場/なし

静岡県男女共同参画センター あざれあ図書室
老後についてや、様々な社会問題への理解を深める。

女性の自主的・積極的な活動や社会的自立を支援し、男女が共に築き共に担う社会の実現をめざすことを目的に、ふれあい・自立・参画の拠点施設として静岡県が平成5年に開設した施設です。
平成15年4月に「男女共同参画センター」と名称変更し、男女共同参画社会の実現に向けた自立・参画・協働の拠点施設として関連する活動を支援しています。
通称は「あざれあ」と花の名前で呼ばれていることから、ともすると女性優先といった印象を受ける施設ですが、男女を問わず、年齢を問わずに利用できます。

この施設の2階に図書室があります。男女共同参画をはじめ、様々な社会問題を専門的に網羅した蔵書や視聴覚資料などが備えられていますから、例えば老後の迎え方や介護のことを調べたいなど、気軽に職員に問い合わせてみましょう。

静岡県内に在住・在勤・在学の方なら誰でも貸出カードを作って、図書や映画のDVDを借りることができます。公共の図書室・図書館の中でも映画のDVDを借りられるのがここの大きな特徴で、施設の活動趣旨に沿ったジャンルの作品が揃っています。

ホームページで検索し、それを静岡県立中央図書館、静岡県内市町立図書館から借りることができるサービスもありますが、JR静岡駅から近いので、訪れてみたい施設です。

「あざれあ」の外観

開室時間/平日:9:00〜18:00 土日祝:9:00〜17:00
休室日/第1・3・5日曜日 図書整理日 年末年始
交通/静岡駅から国道1号沿いに西へ(安倍川の方へ)徒歩10分ほど
住所/〒422-8063 静岡市駿河区馬渕1丁目17-1 図書室電話/054-255-8763  一般用駐車場/なし