水彩画や油絵など、絵画による創作活動をしている、あるいは興味がある、といった方のために
デッサンを学ぶ場を提供するのが「鉛筆デッサン研究会」。扱いやすい鉛筆を使って絵画の基礎を学び合っています。
めざすのは、デッサンを学ぶことで造形の基礎を身につけ、各々の創作活動に活かしていくことです。
月に二回、火曜日の午後、モチーフと向き合うひととき。

いわゆる写実的な描き方は、14〜15世紀のイタリアにおけるルネッサンス期に成立しました。
「透視図法」、「遠近法」とも呼ばれ、以来、20世紀に立体派が生まれるまで、写実的な技法は絵画の基本となってきました。
その後、「抽象派」など多様な表現スタイルが展開されつつ今日に至っていますが、どのようなスタイルであれ、絵を描くことは人間にとって普遍的な行為といえましょう。

絵画という創作活動において、デッサンを学ぶ意義はどこにあるのでしょうか。
デッサンによって「目に見えるように描く」過程は、私たちのまわりの世界を紙などの平面に再構築する訓練・練習として有効だからです。

絵を描くことは、創作意欲や五感の働きを刺激して脳を活性化させることから、「アートセラピー」、「芸術療法」、「美術造形療法」などの様々なリハビリテーションとしても活用され、高齢者にとっては有意義なものでもあります。

用意するのは鉛筆、練り消しゴム、スケッチブック、そしてイーゼル。 デッサンとともに「色彩」、「絵画の歴史」など、関連する領域についても学びます。

静岡市健康文化交流館「来てこ」内 小鹿老人福祉センターにて平成29年10月〜平成30年3月まで実施。(次回未定)

牧之原市文化センターにて平成29年4月から実施中。

企画・運営/NPO法人グロウンワークス(責任者/荒木一博 武蔵野美術大学卒)