絵画研究会
水彩画を描いたり、絵画による創作活動をしている、あるいは興味がある、といった方のために、学びあう場を提供しています。
鉛筆やオイルパステルなど、扱いやすく廉価な画材を使い、
めざすのは、造形の基礎を身につけ、各々の創作活動に活かしていくことです。
月に二回、午後のひととき、モチーフと向き合う。

デッサン会場
いわゆる写実的な描き方は、14〜15世紀のイタリアにおけるルネッサンス期に成立しました。
「透視図法」、「遠近法」とも呼ばれ、以来、20世紀に立体派が生まれるまで、写実的な技法は絵画の基本となってきました。
その後、「抽象派」など多様な表現スタイルが展開されつつ今日に至っていますが、どのようなスタイルであれ、絵を描くことは人間にとって普遍的な行為といえましょう。

研究生の作品
絵画という創作活動において、デッサンを学ぶ意義はどこにあるのでしょうか。
デッサンによって「目に見えるように描く」過程は、私たちのまわりの世界を紙などの平面に再構築する訓練・練習として有効だからです。
さらに、着彩によってそれぞれのイメージを自在に表現することを目指しています。

課題のモチーフをオイル・パステルで描く
用意するのは鉛筆、オイルパステル、練り消しゴム、スケッチブックなど、いづれも扱いやすく廉価な画材です。
描くことを趣味としていくためにも、「持ち運びや準備などがしやすい」、「画材の費用が安い」という条件は、大切なことの一つ。
「色彩」、「絵画の歴史」など、関連する美術の領域についても学びあいます。

絵画研究会の
成り立ちについて

静岡市駿河区の「小鹿老人福祉センターで「鉛筆デッサン教室」を開始して以来3年が経ち、静岡市と牧之原市において実施してきた教室には、累計60名ほどの絵画を学びたいという方々が参加されてきました。

現在は当NPO法人の活動の一環として「絵画研究会」に運営形式を改め、活動中。

昭和24年生まれで当研究会の責任者を務める荒木が、武蔵野美術大学で学んできた、また、卒業後に習得してきた絵画についての知識や技術の基礎を、研究生ひとり一人の個性を尊重しつつ、お伝えしています。